韓国で輪郭3点の整形を行うときの滞在期間は?
「韓国で輪郭3点の整形手術を受けたいけど、どれくらい滞在しないといけないの?」
「仕事があるからなるべく早く帰りたい」
こうした悩みをお持ちではありませんか?
韓国は輪郭3点の整形手術が発祥した国と言われており、「できることなら韓国で施術をしたい」という方はたくさんいらっしゃいます。
しかし、輪郭3点の施術は骨切りを行う大掛かりなものとなるため、仕事や家庭の都合上、
滞在期間を心配する方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、韓国で輪郭3点の整形手術を行う場合、どれくらいの滞在期間が必要になるのかをお伝えしていきます。
1.輪郭3点とは「頬骨」「エラ」「顎」のこと
輪郭3点とは「頬骨」「エラ」「顎」のことです。
この3点を骨切り術によって整形することにより、ゴツゴツとした輪郭をスッキリさせたり、小顔にしたりできます。
日本でも輪郭3点の整形を行っているクリニックはありますが、もともとは韓国発祥の整形と言われており、韓国内のクリニックでは日本よりもさらにメジャーな整形メニューです。
2.輪郭3点整形の施術方法
輪郭3点の整形は、それぞれの骨を骨切り術によって切ったり、削ったりすることで行われます。
施術の際は、「頬骨」「エラ」「顎」すべてセットで行うのが基本となり、まず顎からエラにかけてT字に骨切りを行い、余分な部分を切除。その後、切った骨をつなぎ合わせ、固定ピンで止めることで、顎やエラのハリを抑えます。
頬骨に関しては、飛び出ている箇所の骨を切除することでハリを抑え、輪郭を整えます。
術後は頬骨に多少傷跡が残ってしまいますが、数ヶ月も経てばほとんど見えることはありません。
上記以外では、顎のあたりから上に向かって少しずつ骨を削っていくという方法もあります。
輪郭3点の整形は、飛び出ている骨を削るだけでなく、顎の先を伸ばすことも可能な手術です。長さを伸ばす場合は、別の箇所の骨を継ぎ足すことによって施術を行います。
伸ばす場合、削る場合のどちらでも「固定ピン」という金属を利用しますが、この固定ピンは日常生活に支障をきたすものではなく、金属検査などに引っかかってしまうこともないため、基本的には除去する必要はありません。「どうしても除去したい」という場合は、施術後、骨が安定したタイミングで除去手術を受けることも可能です。
3.韓国での輪郭3点の施術スケジュールとは?
では、実際に韓国で輪郭3点の整形手術を受ける場合、どのようなスケジュールで進むことになるのでしょうか。実際のクリニック情報をもとにお伝えします。
・クリニックAの例
1日目
精密検査、担当医師とのカウンセリング、手術予約と支払い
2日目
手術前のカウンセリング、施術(全身麻酔)、1日入院
3~14日目
退院、術後の定期的な治療(抜糸含む)
こちらのクリニックでは、手術後から2週間の治療期間を設定しています。
施術自体は1日で済みますが、輪郭3点の手術では骨切りを行うため、プチ整形などと比べてダウンタイムも長く、術後の治療が大切です。術後から数日間は出血の恐れもあるため、外部からの衝撃を避けて安静にしていなければなりません。
・クリニックBの例
1日目
精密検査、カウンセリング、手術予約と支払い
2日目
手術前のカウンセリング、施術(全身麻酔)、1日入院
3~4日目
退院、経過チェック、来院の指示がある場合のみ来院
5日目
最終チェック後帰国
こちらのクリニックでは、抜糸を行わないことで素早く帰国できるプランを提供しています。抜糸を行わない場合、帰国後に日本のクリニックで抜糸してもらう必要がありますが、滞在期間をなるべく短くしたい方にはこちらのスケジュールがオススメです。
4.韓国で輪郭3点の整形をするなら2週間の滞在期間をとろう
韓国では、基本的にどのクリニックにおいても、術後の抜糸まで行う場合、平均して10日前後の期間が必要となるため、余裕を持って2週間ほどの滞在期間を予定しておくと良いでしょう。
帰国後に抜糸を行う場合はもう少し短い滞在期間でも構いませんが、安全面を考えるとやはり、施術を受けたクリニックでそのまま抜糸してもらうことが一番です。
施術後から抜糸までを同じクリニックで行う場合、抜糸を無料で行っているクリニックも多いため、費用面でも安心できます。
また、最近では日本で輪郭3点の整形手術を行っているところも増えており、韓国医師が所属しているクリニックもあります。「どうしても2週間の滞在期間がとれない!」という方は、日本のクリニックでの施術も一度検討してみてはいかがでしょうか?